☆2BOYS DIARY☆

~5歳差兄弟の成長記録~

帝王切開~手術当日~

帝王切開当日のレポ。

 

寝たのか寝ないのか

良く分からないまま朝を迎える。

 

朝6時に検温。

絶飲食なので朝食はなし。

点滴開始。

この点滴が地味に痛い。

 

11時に手術予定なので、

それまでは部屋で待機。

 

なんだかソワソワ落ち着かない。

 

11時前に旦那さんが病院に到着し、

部屋に通される。

 

家族に会うと

なんだかホッとする。

 

予定は11時だったけど、

時間がずれたようで

なかなか呼ばれず、

やっと30分過ぎてから

看護師さんが迎えに来てくれた。

 

点滴をしながら

自分で歩いていき、

ナースステーションのところで

旦那さんとバイバイ。

 

手術室に行く前に

担当の先生に会ったので

お願いします、と

ペコリと挨拶。

 

手術室には

何人か看護師さんやら

麻酔科の先生やらがいて、

手術台の横に立たされ、

髪の毛をしまうキャップ?をして、

病院着を脱いでパンツ1枚の状態に。

 

これから手術で、

お腹を切られると言う

恐怖と不安はあったけど、

ここまできたら

なるようにしかならないと言う感じ。

 

手術台に横になって

丸くなり背中に消毒。

少し乾かしてから麻酔。

 

まずは痛み止めの注射をして、

それから脊椎麻酔と硬膜外麻酔。

 

違和感はあったけど、

痛くはなかった。

 

麻酔が入ると仰向けにされる。

足がだんだんじわーっと

温かくなってきて

下半身の感覚が鈍くなってくる。

 

心電図モニターと

手には酸素計と血圧計を付けられて

両手を横に伸ばした状態で

テープで固定される。

 

記憶が曖昧だけど

パンツも脱がされたのかな。

とにかく真っ裸の状態。

 

目の前に青いシートをかけられて

手術の準備完了。

 

メガネもかけていたけど、

手術中は外してくれたので

本当にシートが見えるだけ。

 

ドライアイスを肩とお腹に当てられて

どっちが冷たいか確認。

 

いつの間にやら

先生と助手?の人が来て、

「では、始めますね~」と。

 

お腹を触ってる感覚があるのに

このまま切って大丈夫なのか不安になり、

看護師さんに

「すごい触られてる感覚が

あるんですけど…」と言ったら、

さらりと「触られてる感覚はあるけど

麻酔はちゃんときいてるから

大丈夫だよ~」と言われる。

 

筋腫があるから縦ね、

とか

ここからこうして…

とか

先生たちの声が丸聞こえ。

 

いつ切られたかもよく分からずに

お腹を触られてる感覚が。

 

ああ…今、お腹を切られているんだなぁ

と、思っていると

 

数分後…

 

赤ちゃん出るので

お腹を少し押しますね~と言われ、

グッと押されたと思ったら

オギャーオギャー!

と次男くん誕生!!!

 

元気に泣いてくれて

ホッとひと安心。

 

一瞬だけ赤ちゃんを

顔の近くに持ってきてくれたけど、

あまりよく見えず、

すぐに計測?などに

連れて行かれてしまった。

 

それからは

おそらく胎盤を出したり、

羊水を吸ったり?。

 

痛くはないけど、

内臓をグイグイと押されたり

引っ張られたりする感覚はある。

 

この感覚が気持ち悪くなる人は

気持ち悪くなるらしい。

 

そんな処置を色々として閉腹へ。

 

赤ちゃんを取り出すよりも

こっちの処置のほうが長い。

 

ただひたすらに

早く終わってくれと願うのみ。

 

無事に閉腹はしたものの、

筋腫のあるせいで

子宮の戻りが悪く、

出血も止まらない状態に。

 

先生たちの会話を聞きながら、

このまま出血多量で

死ぬのかなと思ったり。

 

ガーゼを入れたり、

子宮口にバルーンを入れたりして止血。

 

先生からも

出血が多いので、

止血はしているけど、

このまま出血が止まらないようなら

輸血か転院になるとの説明が。

 

大丈夫なのかな。

死ぬのかな。

転院しなきゃいけないのかな。

 

そんなことをグルグル考える。

 

そうこうしているうちに

ひととおりの処置は終わり、

最後にレントゲン撮影。

 

お腹の中に異物がないかとか

確認のためらしい。

 

その辺りからだんだん

身体が震えだしてくる。

 

ガタガタ寒くて、

意識もあやふや。

 

下半身の感覚が鈍くて

変な感じ。

 

服を着させられて

ストレッチャーに乗せられて、

手術室から退室。

 

ストレッチャーも

初めてだったけど、

グルグル回されてる感じがして

(実際はそんなに移動はしていない)

酔う人は酔うだろうな。

 

ナースステーションの近くで

旦那さんと赤ちゃんと対面。

 

写真を撮ったけれど、

この時は寒くてガタガタ震えて

正直それどころではなかった。

 

 

【つづく】